電子内視鏡は、胃・大腸の精密検査に使用されます。また、胃・大腸ポリープ切除、および組織診も内視鏡で行います。
大腸ポリープは10mm以下の腫瘍であれば院内で切除し、当日に帰宅することが可能です。
大腸ポリープは、 一般的に合併症のリスクや内視鏡の操作技術などの問題から、切除できない場合も少なくありません。
当クリニックでは、10年以上の豊富な経験を持つ副院長が内視鏡検査を担当し、積極的に大腸ポリープの切除を行なっています。内視鏡技師の専門資格を所持する看護師、衛生基準をクリアした手術室、様々な電子機器と、設備環境も整っているので安心安全です。
大腸ポリープを内視鏡で切除することで、侵襲性が少なく、早期の大腸がんや胃がんなどは、根治が期待できます。また、大腸の内部を内視鏡で「診る」ことにより、ポリープが前がん病変になりやすい患者さんの体質を特定し、生活指導などの中で、がんの予防につなげます。
大きなポリープや、切除可能ながん周辺の内視鏡治療の場合は、石心会病院や防大埼玉医大と連携して対応いたします。